船舶電気工事
主に艦船における電気設備全般の工事を請け負っており、電気装備工事技術者として溶接、配線、機械取付などを含む船舶電気工事を行っています。
我々が手掛ける事業の約8割は大型船で、この一隻の船内の設備規模は一つの街くらいだと言われています。
その街に明かりを灯すように、それだけ必要な電気設備を施工していきます。
掃海艇から保安庁関連の船舶など、幅広い実績と培った技術、平成6年からの長年のノウハウを駆使して施工します。

電気設計(図面設計)
船舶の電気系統設計業務で、ニーズを取り入れた細かな設計を行います。
配線、機械配置などは一隻一隻でもちろん異なるため、一つひとつの工事がオーダーメイド仕様です。
現在では3名の従業員がCADで設計をし、工事部門と連携して業務を行っています。

作業の流れ
図面の確認
現場リーダーからの指示を受け、図面の読み取りからはじまります。
設計から一貫して請け負うこともあります。

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金物取付・電路づけ
施工のスケジュールに添いながら、作業をはじめます。
工事の箇所に応じて金物の取り付け、電路づけ(溶接)の作業を行います。
作業のスピードや進捗状況、人数の配分に応じて、作業を一気に行うことがほとんどです。
この作業から一隻の船の工事が終わるまで1~2年を要するものもあります。

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電線・配線工事
船舶の電線はまるで迷路のようになっています。
常にトラブルがない、スピーディーで正確な作業を心掛けております。

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結線
結線を行います。

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完工
最後に最終の重要な確認事項を終えて一隻の必要な船舶電気工事が終了です。
